フリーランスに向いていなかった私が、フリーランス4年間続けられた話

はじめに
私は大学卒業後、リクルートの広告代理店で法人営業をしていました。
毎日、数百件の新規開拓の電話をかけ、ひたすら案件を獲得する日々。
出社は9時、退勤は早くても21時、遅いと22時を超えることも普通でした。
毎日、仕事が終わらないまま家に帰り、次の日に備えてすぐ寝る。
休日は疲れ果てて遠出する気力もなく、「休息を取るために休む」だけの生活。
行きたい海外にも行けない。
「このままの人生でいいのか?」
何かを変えたかったけれど、具体的に何をどうすればいいのか分からない。そんなモヤモヤを抱えながら、私は日々を過ごしていました。
同じように感じ、自分の人生を生きたいと思う方にはぜひ見ていただけたら嬉しいです。
会社員を辞めたいと思ったキッカケ
体が重く、ギリギリまでベッドから出られない。そして遅刻しながら出社する自分。
ストレッチして寝る、朝もストレッチして、プロテインも飲んで、サプリも飲んで…
倦怠感解消のためになりそうなことを全部試しても、改善しない、寧ろ動悸も吐き気もあり辛い日々。大好きなご飯も食べられず人と目も合わせられない。
「仕事のために生きて、死んでいくのは嫌だ。」
少しずつ思いが募っていきました。
今までの私は「やりたいこと」よりも「できるかどうか」で判断して生きてきた。その結果、後悔することが多かった。
でも、これ以上後悔したくない。
そう思い、フリーランスとして独立する決意をしました。

フリーランス1年目の現実
フリーランスになれば自由になれると思っていました。ところが、現実は想像以上に厳しかった。
私は要領が悪く、失敗したくない怒られたくないが強い性格。それによりタスクをこなすのに時間がかかり、睡眠時間を削る日々が続きました。
寝ることより仕事。
お風呂に入ることより仕事。
ご飯を食べることより仕事。
その結果、体調を崩し、慢性的な倦怠感と過眠症に。思うように動けない自分に自己嫌悪し、何をやっても思うように進まない。
「こんなはずじゃなかった。」
でも、ここで諦めたらまた後悔する。そう思い、私は自分自身を変えることにしました。
乗り越えるためにやったこと
私は、仕事だけでなく「自分自身の思考」を変える必要があると気付きました。
そこで、以下のことを徹底的に勉強しました。
✅ 感情コントロールのためのジャーナリング → 不満に思ってたとしても、嫌われることが怖く、そう思う自分がダメだと思っていました。それにより感情を抑え込んで体調に影響していたため、まず感情を書き出し、どうしたら改善できるか?を毎日紙に書くようにした。
✅ セルフイメージ改善 → 「できない自分」を受け入れ、少しずつでも前に進めるようにする。ぶっちゃけどうしたいか?書き出す。その実現できてるイメージを沸かせるために、実現できている人の考えに触れる機会を増やす。
最初は変わらない自分に絶望することもありました。でも、25年間この自分で生きてきたから変われない方が当たり前。しょうがない。
変えられるのは今のアクションのみ。
そう自分の弱い部分を受け止めて、感情とアクションを切り分ける。ゴールに繋がるアクションであれば、勇気がいるとしてもやってみる。
その選択を積み重ねることで、少しずつ前に進めるようになりました。

そして、今
フリーランスになって4年目。
好きな時に好きなことをする自分を許せるようになり、自由に生きれるようになりました。
大前提として答えはないけど、同じような過去を持つ人の経験を知りたかったし、辛い期間を短くしたかった。
そんな思いから、同じように悩む方々に今までたくさん勉強し苦戦してきた自分の経験を元に、変わる支援をしたいと思い、新しいサービス企画も企画中です。

「仕事のために生きる人生をやめたい」と思っている方へ。
後悔なくあなたが本当に生きたい人生を歩むために、一緒に乗り越えてみませんか?
簡単ではないかもしれないけど、変わることはできる!と、フリーランス4年目に入り、ようやく思うことができました。
できるかどうかではなく、どうしたらできるか?
ぜひ、ご自身に問いかけて、乗り越えていってみてください!一緒に頑張りましょう☺️
